2016-05-27 第190回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
基本方針の中で環境という言葉が出てくるのは、環境先進地域ということで、例えば再生可能エネルギーとか、三陸地域の自然公園構想、いわゆる観光が中心かなと思うんですけれども、こうした点で書き込まれているわけです。ですが、この自然公園等を活用した復興の考え方を環境大臣から諮問された中央環境審議会の自然環境部会の議論の中では、復興の基本方針は自然環境の観点が薄いという指摘が冒頭に出てまいります。
基本方針の中で環境という言葉が出てくるのは、環境先進地域ということで、例えば再生可能エネルギーとか、三陸地域の自然公園構想、いわゆる観光が中心かなと思うんですけれども、こうした点で書き込まれているわけです。ですが、この自然公園等を活用した復興の考え方を環境大臣から諮問された中央環境審議会の自然環境部会の議論の中では、復興の基本方針は自然環境の観点が薄いという指摘が冒頭に出てまいります。
文科省としては、本分野における基礎的な研究を進めておりますが、そのほかにも、被災地を藻類エネルギー生産の実証の場所というふうに位置付けまして、被災地が新たな環境先進地域として発展することを目指し、御指摘の研究開発を推進をしているところであります。
総理御自身も、水俣病の発生後に我が国が水銀リスクを大きく減らしてきた、水俣の人々がみずから環境先進地域を目指し、努力してきたことを踏まえてこの表現を使った、そういうふうに予算委員会等々で述べられていたと思います。
水俣の方々が環境先進地域を目指して取り組まれたからこそ、海づくりの日として、あそこで稚魚を放流することに至ったわけですね。この事実二つをとってみても、私は、表現に不適切な部分はないのではないかと思っております。 では、総理がひどいことを言ったか。私、そうじゃないと。私、聞いていて、横にUNEPの事務局長がいて、すばらしいメッセージだ、本当にありがとうと局長はおっしゃられた。
私が水俣条約の外交会議でのビデオメッセージで克服という表現を用いたのは、我が国が水銀のリスクを大きく減らしてきたこと、水俣の人々が環境先進地域を目指して努力してきたことを踏まえたものであります。私は、水俣病は過去の問題であるとは考えていません。ビデオメッセージでも申し上げましたが、改めて、水俣病で亡くなった方々に哀悼の意をささげ、闘病を続ける方々に心よりお見舞いを申し上げます。
また、地域の再生可能エネルギー等を利用した自立分散型エネルギーシステムの導入を支援することで、災害に強い環境先進地域を構築します。 震災からの復旧復興のほか、持続可能な社会づくりに向けたさまざまな課題の解決に向けて取り組みます。
被災地の復興に当たっては、東北の優れた特徴に焦点を当てて地域経済の活性化を図るとともに、東北の地が新しい地域づくりのモデルとなるよう、持続可能な環境先進地域、言わばエコタウンを実現するための様々な取組を進めてまいります。
被災地の復興に当たっては、東北のすぐれた特徴に焦点を当てて地域経済の活性化を図るとともに、東北の地が新しい地域づくりのモデルとなるよう、持続可能な環境先進地域、いわばエコタウンを実現するためのさまざまな取り組みを進めてまいります。